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ロンドン五輪金のキャンベル引退 プロの世界王者にはあと一歩届かず

2021年7月31日 12時09分

ロンドン五輪バンタム級金メダリストのルーク・キャンベル(33=英)が引退を表明した。本人がSNSで明らかにした。

19年ロマチェンコに挑戦したキャンベル(左)

キャンベルはSNSで「長いトレーニングキャンプで生まれたばかりの子どもと数日しか過ごせず、世界の裏側で家族と離れたクリスマスを過ごした」などとつづり、ファンをはじめサポートしてくれた人たちに感謝の意を表わした。今後は家族と過ごす時間を大切にするという。

2012年ロンドン五輪バンタム級で金メダルを獲得したキャンベルは翌年プロに転じた。確かな技術を持つサウスポーとして連勝を続けたものの15年12月にイワン・メンディ(フランス)に初黒星。その後立て直して17年9月にWBAライト級王者のホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)、19年8月にWBA&WBO同級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に挑戦したものの及ばなかった。

今年1月にはライアン・ガルシア(米)とのWBC同級暫定王座決定戦に挑み、2回にダウンを奪いながら7回TKO負け。これがラストファイトとなった。通算戦績は20勝16KO4敗。Photo by SUMIO YAMADA

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