シュ・ツァンがWBAフェザー級王座転落 ウッドが最終回TKO勝ち
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東京五輪女子フェザー級でメダルを確定させていた入江聖奈(日体大=写真)が31日、両国国技館で開催された準決勝でカリス・アーティングストール(英)と対戦し、3-2判定で勝利して決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させた。
対戦相手のアーティングストールは2019年世界選手権銅メダルの実力者。入江は初回、長身サウスポーのアーティングストールのパンチを外してカウンターを打ち込むボクシングを機能させた。
2回はアーティングストールが圧力を強め、射程の長い左を打ち込んでジャッジ5人中4人の支持を得る。流れは相手に傾きかけたが、入江は最終回、再び持ち前の機動力を駆使しながらジャブ、右カウンターを決め、圧力と手数で上回るアーティングストールと互いに譲らず試合終了。最終回も採点は割れたが、入江が3-2で決勝進出を決めた。
これで入江は銀メダル以上が確定。2012年のロンドン五輪で正式採用された女子ボクシングで日本勢のメダル獲得は初の快挙。男子を含めた金メダルは1964年東京大会の桜井孝雄、2012年ロンドン大会の村田諒太の2人のみで、入江は決勝に勝てば日本勢3人目の金メダルとなる。敗れた場合でもボクシング競技日本初の銀メダリストだ。決勝は3日に行われる。
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