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2階級制覇狙うドグボエと五輪2大会金のラミレス 4月にWBOフェザー級王座決定戦か

2023年1月12日 14時28分

 元WBO・S・バンタム級王者アイザック・ドグボエ(ガーナ=写真)と五輪2大会連続金メダリストのロベイシー・ラミレス(キューバ)が4月1日、米オクラホマ州タルサでWBOフェザー級王座決定戦または同暫定王座決定戦を争う。ESPNなどが報じた。

 WBOフェザー級王座を保持するエマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)は2月3日、リアム・ウィルソン(豪州)とWBO・S・フェザー級王座決定戦を行う。ナバレッテがウィルソンに勝利し、フェザー級王座を返上すればドグボエとラミレスの試合が王座決定戦になるという流れだ。

 ナバレッテはS・フェザー級で2階級制覇オスカル・バルデスとのメキシカン対決に挑む予定だったが、バルデスの負傷でウィルソンに代わった。もしS・フェザー級王者となれば、この階級にとどまってバルデス戦を迎える可能性が高いとみられている。

 28歳のドグボエ(24勝15KO2敗)はWBO・S・バンタム級王座を2度防衛後、ナバレッテに敗れて王座陥落。再戦に敗れて後にクラスを上げ、現在は4連勝中。フェザー級で2階級制覇を目指している。

 29歳のラミレスは2012ロンドン五輪フライ級、2016リオ五輪バンタム級金メダリスト。19年のプロデビュー戦でいきなり黒星を喫したが、その後11連勝(7KO)をマークして現在はWBO3位。決定戦が決まれば初の世界タイトルマッチとなる。Photo by SUMIO YAMADA

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