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高校2冠の高見亨介、国体優勝の小川寛樹がB級テスト合格

2021年8月1日 10時22分

 アマチュアで高校2冠の高見享介(目黒日大高卒業)と国体優勝の小川寛樹(日大卒業)が帝拳ジムからプロデビューすることに決まった。31日、同ジムで行われたB級プロテストに合格した。

帝拳ジムからプロデビューする高見(左)と小川

 高見(19歳)は目黒日大高2年だった2019年にインターハイ、国体のL・フライ級を制した。1年の時も国体と選抜で準優勝。43勝4敗のアマチュア戦績を収めた右ボクサーファイターだ。

「小さい頃からの目標だったプロボクサーになった今、将来の夢だった世界チャンピオンを目標にして頑張っていきたい」と高見は新しいステージに意欲満々。

 小川(22歳)は千葉経済大学付属高校から日大に進んでアマチュア通算48勝16敗。19年の国体はバンタム級で優勝している。プロではS・フライ級で戦う予定。

「大学を卒業してから何でもない自分がいたので、まずはプロになれたことにほっとしています。ただ、まだプロの世界に入っただけなのでいま一度気合いを入れ直して、目標である世界チャンピオンになれるよう、またその中で小川の試合は面白いと言ってもらえるようなボクサーになれるよう頑張っていきます」と語っている。

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