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シュ・ツァンがWBAフェザー級王座転落 ウッドが最終回TKO勝ち

2021年8月1日 10時15分

 英国ブレントウッドのマッチルーム・ボクシング本部で31日(日本時間1日)行われたWBAフェザー級レギュラー王座タイトルマッチは、挑戦者12位リー・ウッド(英)が王者シュ・ツァン(中国)に12回2分43秒TKO勝ち。シュは3度目の防衛に失敗した。

王座陥落のシュ

 アグレッシブにパンチを繰り出すシュに対しウッドは正面衝突を避け、巧妙なアウトボクシングを実行。3回には連打で攻め込むシュに左ジャブから右をクリーンヒットする。中盤、距離を詰めたシュが反撃。挑戦者のブロッキングに阻まれるケースもあるものの、ボディー、顔面にパンチを返す。

 しかし8回からウッドが息を吹き返し、左構えにスイッチする場面も見せながら手数で王者を上回る。11回、連打で畳みかけるウッドにシュの動きが止まる。最終回、右で倒したウッドが追撃でシュをロープへ追い込み、レフェリーストップを呼び込んだ。

 4-1の不利の予想を覆してベルトをつかんだウッドは25勝15KO2敗。20ヵ月ぶりのリングだったシュは18勝3KO3敗。Photo by SUMIO YAMADA

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