尾川堅一の8.20世界戦は延期 ラヒモフ負傷で10月開催が有力
2021年8月11日 12時39分
2021年8月11日 9時41分
今月21日ラスベガスのT-モバイル・アリーナで6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)の挑戦を受ける予定だったWBC&IBF統一ウェルター級王者エロール・スペンスJr(米)が出場できなくなった。
スペンスは9日、ネバダ州アスレチック・コミッションが実施したメディカル検査で左目の網膜裂孔と診断され、即手術が必要になった。同日パッキアオはWBAウェルター級スーパー王者ヨルデニス・ウガス(キューバ)と対戦する。イベントを主催するPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)が10日伝えた。
ひとまずビッグマッチが流れたスペンスは「マニー・パッキャオと対戦できなくなり、とても失望している。ドクターから左目の負傷を発見され、すぐに手術が必要となった。ファンのみんなに謝りたい気持ちだ。できるだけ早くカムバックしたい」と心境を明かした。10日、地元のダラスへ戻り手術に踏み切る予定だ。
一方パッキャオは「検査で彼の目の状態が判明したことを神に感謝したい。私はすぐにウガスとのファイトに同意した。唯一、世界タイトルを取り戻すチャンスになるから」とコメント。2年前キース・サーマン(米)から奪ったWBAスーパー王座に就いたウガスからベルト奪回を誓う。
ビッグステージに立つウガスは同日ファビアン・マイダナ(アルゼンチン)と防衛戦を予定していた。「私はイスマエル・サラス・コーチとのハードなトレーニングの最中だった。彼と素晴らしい作戦を立ててパッキャオに対抗したい」と抱負を語る。WBAは今年1月、ウェルター級スーパー王者だったパッキャオを休養チャンピオンにシフトし、レギュラー王者だったウガスをスーパー王者に昇格させていた。
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