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尾川堅一の8.20世界戦は延期 ラヒモフ負傷で10月開催が有力

2021年8月11日 12時39分

 20日(日本時間21日未明)にドバイで行われるはずだったIBF世界S・フェザー級タイトルマッチ、同級1位シャフカッツ・ラヒモフ(タジキスタン)対同級3位尾川堅一(帝拳=写真)の王座決定戦が延期されることに決まった。ラヒモフの負傷による。

 このカードは2月に前王者ジョセフ・ディアス(米)が体重超過ではく奪されたタイトルの争奪戦。尾川にとっては2017年12月のテビン・ファーマー(米)戦以来、待ちに待った舞台だった。

 帝拳プロモーションによると、主催者側からラヒモフは診断の結果、1週間の練習中止を言い渡されたとして延期の要請がきたという。ラヒモフの負傷箇所は現時点で明らかになっていない。仕切り直しの日時は10月の予定という。

 本番まで10日というところ。最終調整に入り、いよいよドバイに旅立つところだった尾川はジムのウェブサイトを通してコメントを出している。「怪我とのことでこればかりは仕方ないのかなと思います。逆の立場にもなりえるわけで。万全の状態はつくれていたのでもう一度つくり直していきたい」

 無念さをにじませつつもラヒモフの早い回復を願っている。

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