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S・ウェルター級戦は両者合格

S・フェザー級王者ディアス 体重超過で王座はく奪 
S・ウェルター級戦は両者合格

2021年2月13日 10時03分

 米カリフォルニア州インディオのファンタジースプリングス・リゾート&カジノで明日13日(日本時間14日)予定されるIBF・S・フェザー級タイトルマッチの計量が12日行われた。挑戦者1位シャフカッツ・ラヒモフ(タジキスタン)は129.8ポンド(58.88キロ)で合格したが、王者ジョセフ・ディアス(米)は133.6ポンド(60.60キロ)とリミットの130ポンドを大幅にオーバー。リングに立つことなくベルトを失った。

王者ディアス(左)は初防衛戦前日に王座はく奪となった

 明日はラヒモフ(15勝12KO=26)が勝利を収めた場合のみ新王者誕生となる。ディアス(31勝15KO1敗=28)は18年のWBAフェザー級王座挑戦試合でもオーバーウエートを犯している。カリフォルニア州アスレチック・コミッションはディアスからファイトマネーの20パーセントに当たる10万ドル(約1050万円)をペナルティーとして徴収。同コミッションとラヒモフ側で折半する。

王者テシェイラ(左)と挑戦者カスターニョ

 同じリングのWBO・S・ウェルター級タイトルマッチは、初防衛戦となる王者パトリック・テシェイラ(ブラジル、31勝22KO1敗=30)が153.4ポンド(69.58キロ)、挑戦者で前WBA正規王者のブライアン・カスターニョ(アルゼンチン、16勝12KO1分=31)が153.8ポンド(69.76キロ)でリミットの154ポンドをクリアした。オッズはおよそ5-1でカスターニョ有利と出ている。

 同じくWBA・S・バンタム級ゴールド王者ロニー・リオス(米)vs.バンタム級ランカー、オスカル・ネグレッテ(コロンビア=米)の10回戦などが組まれている。Photo : Tom Hogan-Hoganphotos/GoldenBoy

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