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カーニバルMVPは丸田陽七太 技能賞にユーリ阿久井、敢闘賞が古橋、殊勲賞は永田

2021年8月27日 19時01分

 27日、日本ボクシング協会のチャンピオンカーニバル委員会が第41回チャンピオンカーニバルの“四賞”選考会を開き、最優秀選手賞(MVP)にフェザー級チャンピオンの丸田陽七太(森岡)を選出した。以下、技能賞にフライ級のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、敢闘賞にS・バンタム級古橋岳也(川崎新田)、殊勲賞にはS・ライト級前王者の永田大士(三迫)が選ばれた。

MVPの丸田

 コロナ禍のため、昨年2月のウェルター級(小原佳太-永野祐樹)から今年7月のバンタム級(澤田京介-定常育郎)まで、異例の「2年で1シーズン」となった今回のカーニバル。栄えあるMVPに輝いたのは今年2月に後楽園ホールで王者佐川遼(三迫)からタイトルを奪った丸田だった。

 丸田は初挑戦でV2王者佐川に挑み、若武者らしいはつらつとしたファイトでダウンを奪って7回TKO勝ち。選考を委嘱されたメディア(新聞、専門メディアの8社)から1度目の投票で有効投票数5を獲得した。

技能賞の阿久井

 技能賞のユーリはさる7月の桑原拓(大橋)戦が記憶に新しいが、カーニバルの対象試合は初防衛の藤北誠也(三迫)戦。地元に1位挑戦者を迎え大差の3ー0判定勝ちだった。

敢闘賞の古橋

 敢闘賞古橋は王者久我勇作(ワタナベ)との死闘を制して戴冠。また王座交代を成し遂げたチャンピオンに贈られる殊勲賞の永田は無敗・井上浩樹(大橋)を破るアップセットで戴冠した。

殊勲賞の永田(右)

 受賞の各選手には、MVP30万円、技能・敢闘・殊勲それぞれ10万円の賞金が贈られる。またカーニバル委員会は前委員長・阿部徹元アベジム会長の逝去により、新たに加山利治・EBISU K’s BOXジム会長の委員長就任も発表した。

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