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2021年10月8日 金曜日

石澤開が日本ミニマム級挑戦権獲得 春口直也を4回TKOで圧倒

 日本ミニマム級最強挑戦者決定戦が8日、後楽園ホール「パイオニア・オブ・ファイトvol.5」で行われ、同級1位の石澤開(M.T)が同2位の春口直也(橋本)に4回1分21秒TKO勝ちした。

石澤はチャンスを逃さなかった

 WBO8位、IBF15位にランクされる24歳の石澤と32歳のベテラン春口の一戦。石澤がガードを固めてプレスをかけ、リーチで上回る春口はボディ打ちを含めて手数を出し、クリンチもうまく使って石澤に思うような攻めをさせなかった。

 しかしパワーで上回る石澤は3回にペースアップ。右アッパーに左フック、ボディ打ちなど多彩なパンチで春口を追い込んでいく。4回、石澤は左アッパーで大きく春口の頭を大きくはね上げると、ダメージを負った春口に連打をまとめてストップ勝ちを呼び込んだ。石澤は9勝8KO1敗。春口は18勝7KO12敗。

ガッツポーズの石澤

 石澤はこれで日本タイトル挑戦権を得た。王者の谷口将隆(ワタナベ)はWBO1位にランクされており、世界挑戦及び王座返上の可能性もあって谷口に挑戦するかは不明。返上の場合は王座決定戦に進む。

石澤の話「また同じところで負けるようじゃ世界はない(19年9月、谷口との挑戦者決定戦で敗退)。背水の陣のような気持ちだった。これからも豪快なKOでミニマム級らしからぬ試合をしたい」

 セミの前にWBOフライ級王者の中谷潤人(M.T)が登場した。中谷はリング上で、9月にアメリカで初防衛を成功させた試合を振り返ってファンに感謝。今後の目標を問われると「WBCのマルティネス選手が強いのでやりたい。メキシカンらしい好戦的な選手に対してどういう自分を見せられるのかが楽しみ」とフリオ・セサール・マルティネスをターゲットに挙げた。

 さらにその先については「フライ級もきつくはなっているので、S・フライ級でもいけるようにまずはフライ級で名前を売りたい」と抱負を口にした。

池側は5回にダウンを奪ったが神足とドロー

◇56.6キロ8回戦
池側純(角海老宝石)[負傷引き分け6回3秒1-0(58-56、57-57×2)]神足茂利(M.T)
 日大出身の神足と大商大出身のサウスポー池側の対決は接戦。互いに前の手で探り合いながら駆け引きを行い、2回は池側がジャブ、左をカウンターで決め、3回は神足の右カウンターが決まった。5回、先手で手を出す神足に対し、池側の左から右がカウンターで炸裂。神足がダウンした。6回、3回に負傷した神足の眉間の傷が原因でストップとなった。池側は2勝1分。神足は2勝1KO1敗1分。

◇51.8キロ契約4回戦
横手太一(石川ジム立川)[2-0(39-37×2、38-38)]齋藤哲平(M.T)

◇バンタム級4回戦
熊谷祐也哉(M.T)[3-0(40-36×2、39-37)]谷憲明(リングサイド)

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