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2021年10月12日 火曜日

WBC王者ドネアがシェーファー氏の新会社と契約 バンタム級戦線に動き

 WBCバンタム級王者のノニト・ドネア(フィリピン=写真)がゴールデンボーイプロモーションズ(GBP)の元CEO、リチャード・シェーファー氏が設立したプロモート会社プロベラムと契約を交わした。同社が11日、明らかにした。

 9月20日に設立が発表されたばかりの同社は先日、WBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)とポール・バトラー(英)の指名試合の興行権を落札した。試合の詳細は明らかになっていないが、海外メディアは12月11日に中東のドバイか英国リバプールでの開催の可能性を報じている。

 カシメロとドネアは当初、統一戦を行う流れになっていたが交渉がまとまらず、これを受け手WBOとWBCがそれぞれの王者に指名試合をオーダーした。ドネアには暫定王者レイマート・ガバリョ(フィリピン)との試合が指令されている。バンタム級はWBA&IBF王者の井上尚弥(大橋)が4団体制覇を狙っており、両選手と関係を結ぶシェーファー氏の動きから目が離せなくなってきた。

 スイスの銀行家だったシェーファー氏は、オスカー・デラホーヤ氏が2002年に設立したGBPに参加し、CEOとして長年手腕を発揮してボクシング界で信頼を得た。しかしデラホーヤ氏と決裂する形で14年同社を去り、16年にリングスタースポーツ設立をへて、先月20日に新会社設立を発表した。

 同社はスタートから1ヶ月余りで元S・ライト級2冠王者のレジス・プログレイス(米)、2階級制覇王者のバドゥ・ジャック(スウェーデン)、元世界王者リッキー・バーンズ(英)らと契約を締結。今後は世界中のプロモート会社と協力してイベントを開催し、デジタル発信も充実させる方針だという。

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