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2021年10月13日 水曜日

“炎の男”元世界王者 輪島功一さんの孫、磯谷大心あすプロデビュー戦

 “炎の男”として一時代を築いた元J・ミドル級世界王者、輪島功一さんの孫にあたる磯谷大心(輪島功一S)が14日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」でプロデビュー戦に挑む。68.5キロ契約4回戦で磯谷は69.4キロ、対戦相手で同じくデビュー戦の羽賀彬光(DANGAN越谷)は67.7キロで合格した。

オンラインで会見する磯谷

 磯谷のトレーナーでもある父和広さんは輪島ジムに所属した元日本ランカーで、母の大子(ひろこ)さんが功一さんの長女。磯谷は高校までサッカーに親しみ、強豪の埼玉・正智深谷高でレギュラーではなかったもののゴールキーパーとしてメンバー入りし、最高成績は県2位だった。高校2年生のときにボクシングをしようと考え、部活動を引退してからジムに通い始めた。

 磯谷は計量を翌日に控えた12日、大子さんから「話を聞いておいで」と言われ、功一さんの家に出かけると、「一番心配なのはデビュー戦でいきなり相手が出てきて、その時にただガードして固まったりしないで動いて相手をよく見るように」と具体的なアドバイスをもらったという。

磯谷(左)と羽賀。ともにデビュー戦だ。写真=三迫ジム提供

 “炎の男”がキャッチフレーズだった功一さんは背の低さ、リーチの短さを逆手に取る変則的なボクシングで栄光をつかみ取った昭和の人気ボクサー。身長182センチの磯谷はジャブを主体にした「打たせず打つ」井上尚弥のようなボクシングを理想に掲げるが、「頭を使うところは取り入れたい」と輪島流の吸収にも貪欲だ。

 デビュー前からスポンサーがつくなど注目を集める磯谷はあす、和広さんの現役時代のトランクスを履いてリングに上がる。「見ている人が絶対に勝てるなと思えるように、あぶなっかしくない安定した試合をしたいです」と磯谷。あすの会場にはジムの名誉会長である功一さんも駆けつけ、功一さんの長男である大千会長ら家族に支えられての初陣となる。

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