今週末カネロ登場! プラントとのS・ミドル級4団体統一戦を展望する
2021年11月1日 12時21分
2021年10月31日 16時12分
ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノで30日(日本時間31日)行われたWBAウェルター級レギュラー王座タイトルマッチは、挑戦者4位ラジャブ・ブタエフ(ロシア)が王者ジャマル・ジェームス(米)に9回2分12秒TKO勝ち。2度目の同王座挑戦でベルトを巻いた。
14ヵ月ぶりのリングとなったジェームスが長身から左ジャブを突いてスタート。2回には左ボディーから右ストレート、左アッパーで優勢に進める。しかし3回途中からボディー打ちを返したブタエフが左フックを顔面に決めて反撃。4回にもボディー攻撃で王者をロープへ送る。
5回から左構えを多用するブタエフが攻勢をかけるとジェームスは守勢に回る場面が多くなる。動きの量が落ちたジェームスは鼻血を流し、劣勢を強いられる。9回、挑戦者がボディー攻撃を軸にチャージするとレフェリーがストップをかけた。
ブタエフ(27)は14勝11KO無敗1無効試合。WBAが促進するウェルター級王座統一トーナメントでスーパー王者ヨルデニス・ウガス(キューバ)vs.1位エイマンタス・スタニオニス(リトアニア)の勝者と対戦する運びだ。ジェームス(33)は27勝12KO2敗。
■ウェルター級世界王者
WBAスーパー ヨルデニス・ウガス(キューバ)
WBA ラジャブ・ブタエフ(ロシア)
WBC エロール・スペンスJr(米)
IBF エロール・スペンスJr(米)
WBO テレンス・クロフォード(米)
セミのウェルター級10回戦は注目のプロスペクト、ジャロン・エニス(米=IBF4位)が世界挑戦歴を持ち、ジェームスと暫定王座を争ったトーマス・デュローメ(プエルトリコ)を初回2度倒してフルカウントを聞かせ1分49秒KO勝ち。エニスは28勝26KO無敗1無効試合。IBF・WBC統一王者エロール・スペンスJr(米)挑戦を希望した。
一方、WBAライト級2位ミシェル・リベラ(ドミニカ共和国)はマティアス・ロメロ(アルゼンチン)に100-90×3の完封勝利を収めた。Photos from Esther Lin/SHOWTIME
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