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井上尚弥12.14防衛戦「期待を超える勝ち方をする」 ひかりTVとABEMAでPPVライブ配信発表

2021年11月18日 16時25分

 WBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が12月14日、両国国技館で行う挑戦者IBF6位アラン・ディパエン(タイ)との防衛戦がNTTぷららのひかりTVとABEMAで放送されることになった。PPV方式でのライブ配信になる。ひかりTVの価格はGo Toイベントキャンペーン適用価格3960円(税込み=定価は4950円)。

 イベントのタイトルは「PXB WORLD SPIRITS」。スピリッツはボクシングのスピリットを感じてほしいという井上の思いが込められた。NTTぷららは2018年に井上のメインスポンサーとなり、試合映像の配信を検討し続けていたという。

 PPV方式について、記者会見に出席した大橋会長は「PPVはボクシングがこれから進まなくてはいけない道だと思っている」とコメント。井上は「PPVは日本でまだ馴染みがないかもしれませんが、これから時代が変わってそうなっていくのかなと。その第一発目、自分としても成功させたいです」と意気込んだ。

 12月14日の興行はNTTぷららをはじめ協力各社が演出にも関わり、「今までにないボクシングイベント」を目指す。今回は「ホワイトパーティー」と題して、会場を真っ白な世界観で統一。客にも白のドレスコードに協力してもらう予定。井上は「統一感を出して応援していただけたらうれしい。今回は赤いコスチュームの予定なので、自分もワクワクしています」と語った。

 肝心の試合については「試合が近づくにつれてファンの方々が試合の結果を予想すると思う。そういう考え、予想をはるかに超える勝ち方をしたいというのが毎試合のテーマ。期待を超える勝ち方を期待してほしい」と頼もしいコメント。

 4団体統一に向けたライバル、WBC王者ノニト・ドネア(比)が12月11日、WBO王者ジョンリール・カシメロ(比)も同日の防衛戦が報じられている。井上は「ドネアとカシメロの試合もあるし、実力差を見せつけて勝たないといけない」とディパエン戦に気持ちを引き締めていた。写真=フェニックスバトル・パートナーズPR事務局提供

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