ライバル快勝で井上尚弥「これでドネア2が近づいた」自身は14日バンタム級2冠防衛戦
2021年12月12日 16時21分
2021年12月12日 16時09分
米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークで11日(日本時間12日)挙行されたWBCバンタム級タイトルマッチは、王者ノニト・ドネア(フィリピン=写真)が挑戦者で暫定王者のレイマート・ガバリョ(フィリピン)に4回2分59秒KO勝ち。今年5月、同会場で獲得した王座の初防衛に成功した。
今回が21度目の世界戦となったドネアが初回、右を決めて先制。ガバリョは2回、左アッパーを振りまわして対抗。ドネアの右に対し左をリターンし会場を沸かせる。3回もガバリョは右強打で一瞬ドネアの動きを止めるなど健闘。試合展開が予断を許さなくなる。
だが4回、右を痛打したドネアが伝家の宝刀、左フック、右ボディーをコネクト。そして残り少なくなった時点で左ボディーをねじ込む。ドネアは右フックをフォローしたが、ダメージを与えたのはボディー打ち。リング中央にヒザを着いたガバリョは一度立ち上がりかけたが、また沈み、カウントアウトされた。
ドネア(39歳)は42勝28KO6敗。セコンドに着いた父のノニト・シニア、マネジャーのレイチェル夫人、2人の子供、リチャード・シェーファー・プロモーターと喜びを分かち合った。初黒星のガバリョ(25歳)は24勝20KO1敗。(三浦勝夫) Photos by SUMIO YAMADA
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