大阪で女子興行 山中菫はデビュー4連勝 メインは伊賀薫がダウン奪って判定勝ち
2021年12月18日 21時38分
2021年12月18日 18時24分
カナダ・モントリオールのベル・センターで17日(日本時間18日)リングに立ったWBC&IBF統一ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア=写真)が挑戦者WBC1位マーカス・ブラウン(米)に9回46秒KO勝ち。今後のビッグマッチを視野に入れる。
長身のサウスポー、ブラウンが右ジャブから左につなげ、序盤1、2回、好スタートを切った。スロースターターのベテルビエフは左目尻が薄っすらと腫れ出したが3回、左フックを決めてエンジンがかかり出す。4回、クリンチ際でヘッドバットが発生。ベテルビエフは額をタテに大きくカット。試合ストップを心配するように猛然と攻め込む。
5回開始前のチェックで「あと1ラウンドだけ」とドクターから告げられたベテルビエフはこのラウンドも右で攻勢。出血は止まらなかったが、試合はそのまま続行される。顔面が血で染まった王者だが相手に与える圧力は相変わらず。7回、左ボディーから右でブラウンをマットに落とす。
迎えた9回、連打でブラウンをコーナーへ詰めたベテルビエフは激しくチャージ。左アッパー2発でヒザを着いたブラウンに主審のカウントは10に達した。
統一王座は2度目、IBF王座が5度目の防衛に成功したベテルビエフは17勝17KO無敗のパーフェクト・レコードを更新。統一戦やファンが待望するカネロ・アルバレスとの対決に前進した。ブラウンは24勝16KO2敗。
セミのIBF女子S・ウェルター級王座決定戦はマリー・イヴ・ディケアー(カナダ)がスキルの差を見せつけてシンティア・ロレンソ(メキシコ)に7回1分3秒KO勝ち。ディケアーは初のストップ勝ちで18勝1KO1敗。ロレンソは9勝7KO1敗。Photo by SUMIO YAMADA
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