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2013年12月3日火曜日

木村、菊井引退興行 長谷川が“本気スパー”披露

 花形ジムの元日本チャンピオン木村章司と菊井徹平の引退記念興行が3日、後楽園ホールで行われた。木村のスパーリングは元2階級制覇王者の長谷川穂積(真正)が相手を務め、セレモニーに華を添えた。

 木村は昨年5月、WBA世界フェザー級スーパー王者クリス・ジョン(インドネシア)に敗れて引退を決意。本当はジョンに勝ち、尊敬する長谷川を迎えて防衛戦を行う夢を持っていたことから今回のスパーリングが実現した。

長谷川木村スパー(ボクシングニュース)

木村(右)のために長谷川が駆け付けた

 2分2回のスパーリングでは、世界3階級制覇に向けて準備中の長谷川が現役ならではのスピードと高速連打を披露。ヒットは弱めていたと思うが「そこまでやるか!」という動きを披露して会場を沸かせた。

 後楽園ホールで試合の経験がなく、スパーも初めてという長谷川は「こんな形で機会をもらえて感謝している。木村選手が引退するのはもったいないけど、本人が決めたことはしょうがない」と木村をねぎらった。

 今後はトレーナーとして花形ジムに恩返しをするという木村は「16年間で2度日本タイトルを獲り、世界タイトルにも2度挑戦させてもらった。花形ジムで幸せだった」とファンに別れのあいさつをした。

木村菊井引退(ボクシングニュース)

花形会長を挟んで菊井と木村

 木村と長谷川の前にリングに上がった菊井は同僚だった元日本ランカーの立木正祥とスパーリングを披露。現役時代を振り返り「こんなに続けられるとは思っていなかった。みなさんには感謝の言葉しかない」とあいさつ。現在は名古屋駅から徒歩5分アサヒビアガーデンで働いているそうで「近くに来たらぜひいらしてください!」とアピールした。

 セレモニーのフィナーレは引退のテンゴング。すべてが終わると会場は木村と菊井への大きな拍手に包まれた。

 興行の模様は2回に分けてスカイA・sports+で放送される。東洋太平洋女子ミニフライ級王座決定戦を中心とする放送は来年1月8日午後10時から。木村&菊井引退セレモニーの模様は1月25日午後8時半から放送。