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2022年1月14日 金曜日

井上尚弥が井岡一翔とのドリームマッチぶち上げる「盛り上がるならアリかなと思う」

 WBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が14日、後楽園ホールで開催されたWOWOWエキサイトマッチ30周年記念イベント、リングサイド会議SP「黄金の中量級」にゲスト出演。イベント後にメディアの取材に応じ、WBO・S・フライ級王者の井岡一翔(志成)との対戦について語った。

イベントではファンとの交流も楽しんだ

 井上が名前こそ口にしなかったものの、先輩王者の井岡に大きな関心を示した。「自分のキャリアも後半に入っている」と語った井上は「どこかで聞いた5階級制覇を目指すというコメントに期待しつつ、そこに向けて22年は発言していってもいいのかなと思う」、「自分がデビューしてからファンの方がひそかに(井岡との対戦を)楽しみしている、という声も聞く。盛り上がるならアリかなと思う」と井岡戦に意欲的なコメントを発信。「話があればですよ」と前置きすることも忘れなかったが、井岡を魅力的なターゲットの一つに考えていることを明かした。

 こう考えるようになった背景には、親交のある武尊と那須川天心によるキックボクシングのスター対決が決まり、大きな話題を呼んでいることがあるようだ。井上は両者の対戦を「自分も楽しみにしている」とした上で、「パヤノやロドリゲスは実力があるといってもコアなボクシングファンしか知らない。そうなると日本人対決なのかな」と語った。

 井上の次戦はバンタム級3団体統一戦、WBC王者ノニト・ドネア(フィリピン)戦が有力となっているが、目指していた4月開催は少しずれ込みそうだと判明。こうした現状もあり、かつて目標にしていた4団統一戦は今や「やれるならやる」というスタンス。S・バンタム級への階級アップもにらむ中で、軽量級の代表する実力者である井岡という選択肢を本気で考えるようになったということだろう。

イベント後に取材に応じる井上

 井上は大みそかの井岡の防衛戦について問われると、「自分とはボクシングと向き合う気持ちが違うのかなと感じた。『見たくない人は見なくていい』という発言もありましたけど、向き合い方は違うと思った」と感想を述べた。

 井岡はS・フライ級の4団体統一を目標に掲げており、大みそかに対戦するはずだったIBF王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との2団体統一戦を次戦で予定している。井上も遠くない将来にS・バンタム級に上げる見通しで、世界の“モンスター”井上と日本人初の4階級制覇王者井岡のドリームマッチ実現のハードルは高いが、まずは井上の投じたボールがどのように転がっていくかを見届けたい。

 なお、エキサイトマッチリングサイド会議SPの模様は21日午後9時からWOWOWオンデマンドで配信される。

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