
日本L・フライ級新チャンピオン、岩田翔吉(帝拳)の初防衛戦が3月5日(土)後楽園ホールで同級3位の大内淳雅(姫路木下)を相手に行われることになった。「第610回ダイナミックグローブ」のメインイベント。

岩田は昨年11月、芝力人(真正)との決定戦で9回TKO勝ちし、プロ7連勝(5KO)でタイトルを奪取。規定により、初防衛戦は指名挑戦者を迎える。大内とは昨年6月のタイトル前哨戦で対戦し、岩田はダウンを奪って8回判定勝ち。今度のリマッチでは防衛はもちろん、いかに差を示せるかがテーマと言えそう。
36歳の大内はプロ36戦(22勝8KO11敗3分)のベテラン。岩田との初戦から試合を行っていないが、巡ってきたチャンスを生かすことができるか。これが4度目の日本王座挑戦となる。