May
19
Sunday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

15°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 4.30女子歴史的一戦 in MSG 4冠統一王者ケイティー・テイラーと7階級制覇アマンダ・セラノが激突

4.30女子歴史的一戦 in MSG 4冠統一王者ケイティー・テイラーと7階級制覇アマンダ・セラノが激突

2022年1月28日 17時30分

 マッチルーム・ボクシングは27日、女子ライト級4団体統一王者ケイティー・テイラー(アイルランド)と7階級制覇王者アマンダ・セラノ(プエルトリコ)の一戦を4月30日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催すると発表した。

 主催のマッチルームは「パウンド・フォー・パウンド1位と2位による争いは、女子ボクシングの歴史だけでなく、女子スポーツの歴史を新たに作る」とこの試合の意義を強調。ボクシングの試合開催で140年の歴史を誇るMSGこそが歴史的ファイトの舞台にふさわしいとアピールしている。

 テイラー(35=20勝6KO)は2012年ロンドン五輪金メダリストでプロ入り後はライト級4団体を統一していまだ無敗をキープ。女子ボクシングの第一人者であると同時に、サッカーのアイルランド代表として活躍した実績もあり、同国で絶大な人気を誇っている。

 ビッグマッチ締結にあたりテイラーは「この試合を私は長い間待ち望んでいたし、多くのファンも期待していた」とした上で、「私がプロに転向したとき、こんな大きなイベントに出場することが目標だった。MSGのメインはスポーツの頂点だ」と感激のコメントを発した。

 一方で今回、挑戦者の立場となるセラノ(33=41勝30KO1敗1分)はS・フライ級からS・ライト級まで史上初の7階級制覇を成し遂げたスーパー・ウーマン。総合格闘技の試合に出場したこともあり、テイラーとの頂上対決が期待されていた。

 セラノは「MSGのメインに出場すること、そしてグレーテストの一人であるテイラーと対戦する夢が叶った。幼いころから私のボーイフレンドはボクシングだけ。このスポーツに人生のすべてを捧げてきた。4月30日は歴史を作る」と力強く宣言している。

Related article
関連記事