第68回全日本新人王決定戦 MVPは3連続KO勝ちの関根幸太朗、技能賞に坂間叶夢、敢闘賞は李鎮宇
2022年2月6日 18時07分
2022年2月6日 16時03分
米アリゾナ州フェリックスのフットプリント・センターで5日(日本時間6日)行われたWBC・S・フライ級王座決定戦は、WBO・L・フライ級1位ジェシー・ロドリゲス(米=帝拳)がWBC・S・フライ級3位カルロス・クアドラス(メキシコ=帝拳)に3-0判定勝ち。プロ15戦目でベルトを獲得した。
WBC1位シーサケット・ソールンビサイ(タイ)の代役ながら3-1で有利を予想されたロドリゲスがサウスポースタイルから2回、コンビネーションを決めて先制。見せ場は3回、アングルを変えて放った右アッパーでクアドラスをキャンバスに落とす。
リードを許したクアドラスは左右ボディー打ちを強引に繰り出し挽回を図る。しかしロドリゲスは左を上下に返すなどパンチの正確さで勝る。7回、左アッパー、ボディー打ちで反撃の糸口をつかんだクアドラスだが、ロドリゲスは未経験の9ラウンドに入ってもペースダウンせず終盤に突入。右ホオが腫れ、声を出しながらパンチを繰り出すクアドラスにロドリゲスのパンチが断続的にヒットした。
スコアカードは2者が117-110、もう一人は115-112でロドリゲスの手が上がった。
ロドリゲスは15勝10KO無敗。22歳は現役世界王者最年少。兄のWBA・S・フライ級レギュラー王者ジョシュア・フランコと兄弟世界王者に就いた。試合後「115ポンド(S・フライ級)は快適だけど、体重を落として2階級制覇もあり得る」と自信をみせた。20年10月のフアン・フランシスコ・エストラーダ挑戦に続く連敗のクアドラスは39勝27KO5敗1分。
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