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2階級制覇狙うミドル級ムンギア 凱旋試合に3回TKO勝ち WBO&IBF王者に照準

2022年2月20日 17時18分

 19日(日本時間20日)メキシコ・ティファナの闘牛場、プラサ・モニュメンタル・デ・プラヤスで行われたWBOインターコンチネンタル・ミドル級戦は、王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)が挑戦者デミトリアス・バラード(米)に3回1分47秒TKO勝ち。3度目の防衛を果たした。

ムンギアは3回に試合を決めた

 約5年ぶりに地元リングに登場したムンギアに対し、これまで無敗のバラードは初回、左ジャブで仕掛けてリード。2回、ムンギアは左を上下に決めるなど盛り返す。3回、ムンギアの左フックが炸裂。効いたバラードはコーナーにエスケープするがムンギアの追撃で前のめりに崩れる。カウント後、ムンギアのラッシュでバラードがマウスピースを飛ばすとレフェリーが割って入った。

 WBOとWBCでミドル級1位にランクされるムンギアは挑戦したい相手にデメトゥリアス・アンドラーデ(WBO王者)とゲンナジー・ゴロフキン(IBF王者)を挙げた。39勝31KO無敗。バラードは21勝13KO1敗1分1無効試合。

試合後はアンドラーデとゴロフキンの名前を挙げた

 セミのライト級10回戦は乱戦。WBO6位ウィリアム・セペダ(メキシコ)が代理で出場したルイス・アンヘル・ビエダス(メキシコ)と2回にダウン応酬。セペダはまた倒したがスリップと判断され、プッシングで減点される。しかし3回、2度倒して1分51秒KO勝利。セペダは25勝23KO無敗。Photos by Tom Hogan/Golden Boy

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