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亀田裁判で敗訴のJBC会見 永田理事長「試合を継続することが大事」

2022年2月24日 19時05分

 亀田裁判で約1億円の損害賠償金の支払いを東京高裁に命じられた日本ボクシングコミッション(JBC)が24日、オンラインで記者会見を開いた。永田有平理事長は今後の対応について「判決文を精査してから決めたい」とした。記者会見の主なやり取りは以下の通り。

オンラインで会見する永田理事長

――JBCの令和2年の財務諸表は2500万円の債務超過。賠償金は組織に大きなダメージを与える。組織の存続をどう考えるのか?

永田 今日の判決をいだたいて賠償金額がはっきりしたので、それを含めて上告するか、我々がどのように再生するか協議していきたい。

――借り入れをするのか、あるいは清算ということもあり得るのか?

永田 すべてを考えてやりたい。我々にとってどういう形がベストなのかを考える。試合を継続することが大切なので、みなさんにご迷惑がかからないことを考えたい。

――一審から賠償金が倍額になっていることをどう思うか?

永田 率直な意見としては、判決の金額には驚いている。

――裁判が長引き、損害賠償の支払い額も倍増して、裁判費用も膨れ上がっている。これに対する責任は?

永田 我々の主張が正しいものだと信じていたので、そういう形にはなってしまった。裁判結果は厳粛に受け止めたい。

――亀田兄弟に対して謝罪を含めて伝えたいことは?

永田 我々は前理事長を含めて三兄弟が国内で試合ができるように努力していたのは事実。いろいろなジムに話をしてジムを移籍させてもらうとか、プロモーターを新たに探して試合をするとか。彼らを日本のボクシング界から排除しようと思ってやったことではない。

――JBCは本件以外の裁判でも敗訴が続いている。そこをどう受け止めているのか。このまま裁判を続けることが正しいのか?

永田 選手に迷惑がかからないように一生懸命努力していくことが、今の私の仕事だと思っている。

――裁判を続けるか、続けないかの判断をするにあたり協会の意見も聞くのか?

永田 もちろん協会とは一緒にやっていきたい。同じプロボクシングを盛り上げていこうという団体ですから。そういうことは一緒に考えるべきではないかなと思います。

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