亀海がTKO勝ちで再起、OPBFタイトル獲得
2013年12月7日 20時46分
2013年12月7日 17時59分
WBC世界フライ級タイトルの2度目の防衛に成功した八重樫東(大橋)が試合から一夜明けた7日、横浜市内のジムで東洋太平洋L・フライ級タイトルを獲得した井上尚弥(大橋)と一緒に記者会見した。
パンチで目の表面がこすれて痛いということで、八重樫は左眼に眼帯をつけて登場。「目を開けると涙が出るけど大丈夫。前回の試合も同じで、1、2日で痛みが取れた」とまずは周囲を安心させた。
実力者エドガル・ソーサ(メキシコ)を文句なしの判定勝利で下した八重樫は「大きな壁を越えられて、やってよかったと思っている」とほっとした表情。長期政権が見えたかと問われると「ボクは長期政権のスタイルではない。一戦一戦命をかけてやっていきたい」と“激闘王”らしい言葉で返した。
次戦は来年の3月か4月ごろになる見通し。大橋秀行会長が「今後の夢としては井岡一翔(井岡)、ゾウ・シミン(中国=五輪2大会連続金メダリスト)、またはソーサ以上のビッグネームと戦わせたい」と希望を述べると、八重樫は一瞬苦笑いを浮かべながらも「やるならやります!」と心意気を見せた。
プロ5戦目で東洋太平洋タイトルを獲得した井上尚弥は「昨日は内容的にいい勝ち方ができたと思う。思った以上にタフな選手で勉強になった。次は世界戦でも、世界戦じゃなくても、しっかり勝ちたい」と傷ひとつない顔で語った。
井上の世界挑戦について大橋会長は「(最速記録となる)6戦目にこだわっているわけではない。次か、その次かということになると思う」との見通しを示した。
記者会見にはプロデビュー戦で日本ランカーを下した弟の拓真も出席。「思った以上に楽しめたし、お客さんの声援が力になった。動きが前後だけになってしまったので、左右の動きをもっと入れればよかったと思う。次の試合に反省点を生かしたい」と早くも次戦を見据えていた。
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