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村田「すぐにでも練習したい」 次戦は2月マカオ

2013年12月7日 17時15分

 6日プロ第2戦を8回TKO勝利で飾った五輪金メダリストの村田諒太(三迫)が7日、都内で記者会見を開き「すぐにでも練習をしたい」とさらなる向上に意欲を見せた。

村田諒太一夜明け(ボクシングニュース)
ますますやる気の村田

 デイブ・ピーターソンを8回TKOで下した一戦は、前半に思うような力を出せず、後半にジャブを軸に立て直してTKOに結び付けたという試合内容。前夜の試合を振り返った村田は「グローブが薄くてヘッドギアなしのプロではジャブがなければ無理。試合はすっきりしなかったけど、頭の中では何をすべきかはっきり分かった」と一夜明けて納得の表情を見せた。

 練習の再開時期を問われると「体は疲れているけど、頭がもっと成長したい、もっとやりたいと感じている。いまが一番成長できる時期だと思うので、疲れが抜けたらすぐに練習したい」と意欲的。記者会見に来る途中もイスマエル・サラス・トレーナーとシャドーボクシングをしながら技術論を交わしてきたというから、頭の中はボクシングでいっぱいだ。

 今年1年を振り返ってという質問には「あと20日ちょっとあるのでまだ振り返れない。20日ちょっとでも成長できると思う」と回答。次戦は2月22日の中国マカオ(対戦相手未定)。ミドル級で世界の頂点を目指すためには、1日たりとも時間を無駄にはできないということだろう。

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