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4.24世界目指す加納陸がフライ級転向戦 セミで石田匠が田中恒成戦から再起

2022年3月23日 17時52分

 大成ジム、石田ジムが4月24日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で初の合同興行「駅近ドットコム、米田合名会社グループPRESENTS 三田から世界へ18」を開催することになり、23日、大成ジムでオンライン発表した。

左から4.24出場の石田、加納、尾崎

 メインはWBO世界L・フライ級1位、加納陸(25=大成)がフライ級8回戦を戦い、サブのバンタム級8回戦で石田匠(31=井岡)が昨年暮れに田中恒成(畑中)に敗れて以来の再起戦に臨む。

 WBOアジアパシフィックL・フライ級王座を返上、フライ級で世界を目指すことになった加納はタイ国L・フライ級7位、サンチャイ・ヨットブーン(タイ)、石田はWBOアジアパシフックバンタム級6位、カルロ・デメシーリョ(フィリピン)と対戦する。新型コロナ感染拡大でストップしていた外国人選手の来日は関西のリングでは2年4か月ぶり。

 会見で加納は「フライ級は自分の力をフルに発揮できると思う。昨年7月の試合ではディフェンスのまずさが出た部分もあったが、しっかり修正して攻撃力が増した試合をみせます」と新たにフライ級でのベルト獲得への決意を語った。

 石田は「田中選手と戦ったあとも練習を続けていました。31歳になりましたが、今度の試合は全力で世界へつながる勝ち方をします」と意気込みを語った。

 石田ジムからはバンタム級6回戦で小島一希が東大河(平仲)と対戦するほか、3人が西日本新人王予選にアタックする。また、興國高時代はピン級で活躍、法政大に進んだ尾崎優日(ゆうが、19)が大成ジムにプロ入り、この興行でプロテストを受けることも発表された。この3月に大学1年で中退したサウスポーの尾崎は「スピードを生かして、必ず世界王者になります」と抱負を語った。

 興行はテレビ大阪がYouTubeで中継を予定している。写真=大成ジム提供

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