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ゴロフキン来日目前インタビュー「ムラタの全試合に目を通している」王者対決まであと2週間

2022年3月26日 18時46分

 世界ミドル級チャンピオン対決までいよいよ2週間――。4月9日(土)さいたまスーパーアリーナでWBAチャンピオン村田諒太(帝拳)と対戦するIBFチャンピオンのゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が26日までに調整先の米フロリダ州から、ボクシング・ビートの書面インタビューに応じた。来日を目前に控えるトリプル・ジーの声をお届けする。

――現時点でのコンディションは?
「グレートな状態でエネルギーに満ちて強さを感じます」

――あなたはハードパンチャーでパンチは対戦相手にすごいダメージを与えます。あのパワーはどうやって生み出すのですか?
「私は生まれながらにして持っているのです」

――あなたの強烈なフックを見ると、肩の周辺の動きから肩甲骨の柔軟性が目立ちます。ジムでも意識して練習しているのですか?
「ボクシングを始めてからトレーニングで何年も何年もかけて努力した結果です。それで自動的にできるようになった……。反射的に、とも言えるでしょう」

――おそらくあなたは村田のスタイルをよく研究していると思います。彼のアグレッシブさをストップする自信がありますか?
「ムラタに対する準備はできている。このトレーニング・キャンプで私はとてもハードに取り組んでいる。なぜなら彼がどう対処して来るかわかっているからです」

――村田の印象を聞かせてください。ボクサーとしてどんな特長を持っていますか?
「ムラタは勝つことに慣れている。そして今回、ホームで戦える。彼はホームアドバンテージがあるから、私は最強の彼を仮定して戦います。最大の長所は印象的な破壊力の持ち主だということです」

――村田はオリンピックの金メダリストですが、それがあなたのモチベーションを刺激することはありますか?
「私は彼がリング内で成し遂げたすべての業績に感銘を受けています。しかし今回、最大の私のモチベーションは彼が保持するWBAベルト獲得です。リングを去る時、もう一度、統一チャンピオンに就いていたい」

――以前あなたはアベル・サンチェス氏から“メキシカンスタイル”を習得し、現在のジョナサン・バンクス・トレーナーとのジムワークでは何を学んでいるのですか?
「私は常に根本的なこと……基本に集中して練習に取り組んでいます。ジョナサンからはリズムとタイミングを伝授されています」

――カネロ・アルバレスとの2試合で何か後悔することはありますか?
「後悔はありません。2試合とも誇りを持っている。なぜなら彼はどの相手と戦った時よりも重大なダメージを受けたからです」

――セルゲイ・デレフヤンチェンコとの試合の後、一部のメディアが「少し力が落ちた」と指摘しました。ご自分ではどうですか?
「全く違います。試合の週、私は細菌性の咽頭炎に感染していたのです。そのため呼吸に影響が出た。病気だったことを考慮すると、あの日の私はとてもいい出来だったと思う」

――彼と最後にスパーリングを行った時と比べて村田は何パーセントぐらい向上していると思いますか?
「当時彼はプロのキャリアをスタートさせたばかりだった。彼は現在、完全に異なったボクサーになった。彼は世界チャンピオンですよ」

――過去の村田の試合の中で今回もっとも参考になるのはどれですか?
「彼の全試合に目を通している。特別に「コレだ」という試合はない。総じて彼はとても頑丈なファイターに見える」

――20年前に訪れた日本の思い出を聞かせてください。
「場所は大阪で近代的な都市だという印象を受けました。本当に楽しい日々を過ごせましたよ」

――日本のボクシングファンと村田へメッセージをお願いします。
「もう一度日本へ行き、ファンの前でムラタとファイトするのが待ちきれない。これはボクシングと日本にとってビッグイベントになる。ムラタのベストな姿を想定して準備を進めています。思い出深い夜になるでしょう」

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