March
27
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

17°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > ミドル級統一戦会見 村田諒太「4月で良かった」、ゴロフキン「延期でますます見応えある試合に」

ミドル級統一戦会見 村田諒太「4月で良かった」、ゴロフキン「延期でますます見応えある試合に」

2022年4月7日 14時00分

 さいたまスーパーアリーナで9日、開催されるWBA&IBFミドル級統一戦の記者会見が7日、東京ガーデンテラス紀尾井町カンファレンスで行われ、WBAスーパー王者の村田諒太(帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が決意表明した。

フォトセッションを終えエールを交換する村田とゴロフキン

 会見は事前に用意した代表質問に答える形で進んだ。まずマイクを握ったゴロフキンは「日本で試合をできることは名誉。村田選手に会えたこと、タイトルマッチが実現することに感動している。村田選手のことは人として尊敬している」といつも通りさわやかにあいさつした。

 コロナ禍の中でビッグマッチが開催されることを問われると、ゴロフキンが関係者への感謝の言葉をすらすらと口にした。すると村田は「(ゴロフキンが)完璧な答えで復唱するしかない」と苦笑いしながら、「実際に12月の試合が流れ、リスクのある中でこの試合を実現してくれた関係者に感謝したい」とこちらもしっかり感謝した。

 当初発表された12月から4月への延期については、ゴロフキンが「時間があったので相手をより研究することができた。私たちの試合はますます見応えのあるものになる」と好ファイトを約束。村田も「より多くのスパーリングを積めた。僕にとっては12月ではなく、4月というタイミングでよかった。あとは練習してきたことがリングで出るか。それは神のみぞ知る」と話した。

 36歳の村田は16勝13KO2敗。あす40歳の誕生日を迎えるゴロフキンは41勝36KO1敗1分。試合の模様はアマゾンのプライムビデオでライブ配信される。

Related article
関連記事