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パッキャオ氏敗れる フィリピンで元世界王者の大統領誕生ならず

2022年5月10日 9時40分

 フィリピンの大統領選挙が9日、投開票され、故マルコス大統領の長男で元上院議員のフェルナンド・マルコス氏(64)の当選確実が伝えられた。元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ氏(43=写真)の大統領誕生ならなかった。

 マニラ・ブレティン氏によると、開票作業は終わっていないが、10日午前3時32分の時点でマルコス氏の得票は2979万5854票、2位の現職副大統領のレニー・ロブレド氏(57)が1420万9221票、3位のパッキャオ氏は336万7693票という“大差判定負け”だった。

 パッキャオは現役時代の2007年にフィリピン下院議員選挙に出馬して落選。10年に再びチャレンジして初当選し、再選もはたして下院議員を2期務めた。16年に上院議員に転じて、今回の大統領選出馬に踏み切った。昨年8月、WBAウェルター級王者ヨルデニス・ウガス(キューバ)に敗れたあとボクシング引退を発表した。Photo by SUMIO YAMADA

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