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2022年5月23日 月曜日

6.10メキシコ防衛戦の京口紘人 6月の日本人世界王者防衛戦3連発のトリで「存在感示す」

 6月10日(日本時間11日)メキシコのグアダラハラで防衛戦を行うWBA・L・フライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ=写真)が23日、オンラインでメディアの取材に応じた。京口はWBA同級正規王者エステバン・ベルムデス(メキシコ)と対戦する。

低酸素トレーニングに励む京口

 試合開催地がメキシコシティからグアダラハラに変更と発表されたのが先週の話。メキシコ入りも当初の予定より先送りとなり、調整スケジュールの変更が心配されたが、京口は「変更になる可能性があると聞いていたので驚きはなかった。標高が少し低くなったのは僕にとってはいい知らせなので不安とか焦りはない」とノープロブレムを強調した。

 深町マネジャーによると標高2200メートルのメキシコシティから1500メートルのグアダラハラに変更になったのは、京口の窓口となっているエディ・レイノソ氏が少しでも標高の低いところで試合できるよう交渉にあたり、それが実現した模様だ。

 とはいえグアダラハラも標高1500メートルだから決して“低地”ではなく、京口は開催地が変わってからも引き続きアシックスの施設で低酸素トレーニングを続けている。やはり環境への適応は今回のアウェー防衛戦の大きなポイントなのだ。

 ベルムデスについて問われた京口は「総合的に僕の方が上回っている」と言い切った。一方で、「ロングから一発ある選手だしKO率も低くない。相手の打ち終わりに当ててくる当て勘はある」、「向こうには環境のアドバンテージがある」と相手の優位なところも認めた。この発言を裏返せば「環境の差さえ埋めれば総合力の差が結果に出る」ということだろう。だから京口は高地順化を進めるのだ。

 6月は4日(日本時間5日)にIBF・S・フェザー級王者の尾川堅一(帝拳)がイギリスのカーディフで防衛戦、7日にはバンタム級2冠王者の井上尚弥(大橋)がさいたまスーパーアリーナでバンタム級3団体統一戦を行う。日本人世界戦3連発のトリを務める京口は「僕も爪痕を残すというか、しっかり存在感を示したい」と言葉に力を込めた。 写真=ワタナベジム提供

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