WBAのチャンピオン減少プラン進む ゼロだった1人王者が1年で7階級に さらなる進展に期待
2022年5月26日 13時09分
2022年5月25日 22時34分
25日、東京・新宿フェイスの東日本新人王戦は、予定された7試合中3試合も中止に。このうち2試合が近年頻発している減量失敗によるもので、深刻化する問題があらためて浮き彫りとなったかたちだ。結局この日は東日本予選4試合に、特別スパーリングを加えて開催された。
予選4試合のうち、フライ級では高熊龍之介(松本ACE)が松本翔司(伴流)に2回TKO勝ちし、初戦を突破した。172センチの身長から繰り出す右ストレートが松本の打ち終わりを鋭くとらえ続け、ダウンも奪ってレフェリーストップ。高熊はこの日の快勝でデビュー3連勝(2KO)とした。
最終試合のフェザー級、渡辺凛太郎(レパード玉熊)ー酒田風吹(大橋)のタイプの異なるサウスポー対決も熱戦となり、互いに譲らぬ展開のまま規定ラウンドを終了。判定はドローながら、優勢点で酒田がトーナメントを勝ち上がった。
ほかミニマム級戦は篠塚将希(鹿島灘)が山田啓斗(ワールド日立)に3回34秒TKO勝ち。S・フライ級戦は多田翔真(ワタナベ)が中山弘陽(八王子中屋)に判定勝ち。相手の計量失格により試合がなくなったS・フェザー級の池上いつ己(八王子中屋)は、ジムの先輩の佐々木尽と2ラウンドのスパーリングを披露した。池上は昨年度の東日本大会で準優勝した選手。
2025年2月12日 17時34分
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