April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

19°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 3階級制覇王者デービスがロメロと乱闘寸前 あすWBAライト戦はKO決着必至

3階級制覇王者デービスがロメロと乱闘寸前 あすWBAライト戦はKO決着必至

2022年5月28日 11時29分

 明日28日(日本時間29日)ニューヨークのバークレイズ・センターで挙行されるWBAライト級レギュラー王座タイトルマッチの計量が27日行われ、王者ジェルボンテ・デービス(米)が133ポンド3/4(60.67キロ)、挑戦者1位ローランド・ロメロ(米)が134ポンド1/4(60.89キロ)を計測。リミットの135ポンドに合格した。

ロメロがデービスの前に入る
デービスがロメロを押し出す
ロメロが舞台から落ちる
ロメロが怒る

 無敗の強打者同士の対決。S・フェザー級からライト級、S・ライト級まで制したデービス(26勝24KO無敗=27)はライト級にUターンしてビッグマッチを見据える。S・フェザー級王者当時、計量失格でベルトを失ったことがあったが、今回はしっかり落としてきた。サウスポーの強打は階級随一の破壊力を誇る。

 ラスベガスが地元のロメロ(14勝12KO無敗=26)は昨年12月デービスに挑む予定だったが、婦女暴行容疑で観察下に置かれ、試合はキャンセル。しかし相手が訴えを退けたため自由の身に。左右強打を振り回すスラッガータイプで、KO決着は必至とみられる。

 計量後のフェイスオフでは前に立とうとしたロメロをデービスが突き飛ばし、怒ったロメロがデービスに詰め寄り乱闘寸前に。両陣営、セキュリティに止められ事なきを得た。

こちらはララ(左)とオサリバン

 セミではS・ウェルター級王者からWBAミドル級レギュラー王者にシフトしたエリスランディ・ララ(キューバ)がゲーリー・オサリバン(アイルランド)と初防衛戦。ララは159ポンド3/4(72.46キロ)、オサリバンは159ポンド(72.12キロ)でリミットの160ポンドをクリアした。WBAミドル級はスーパー王者にゲンナジー・ゴロフキンが君臨する。Photos from Amanda Westcott/SHOWTIME

Related article
関連記事