WBA・L・フライ級王者の京口紘人 あすメキシコ防衛戦「さらに上のステージに行く」
2022年6月10日 8時33分
2022年6月9日 18時26分
元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾、アマチュアからプロ転向の堤駿斗、前WBOアジアパシフィック・フェザー級王者の森武蔵の志成ジム3選手が7月13日、東京・大田区総合体育館で行われるWBO世界S・フライ級王者、井岡一翔(志成)の防衛戦のアンダーカードにそろい踏み。同ジムが9日発表した。
比嘉(26=17勝17KO2敗1分)はバンタム級8回戦で元WBOアジアパシフィックS・フライ級王者フローイラン・サルダール(フィリピン)と拳を交える。比嘉にとっては昨年4月、地元沖縄で西田凌佑(六島)にWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を奪われて以来、1年3カ月ぶりの試合だ。比嘉は「久しぶりの試合で楽しみというか緊張感がある。きっちり勝っていこうと思う」と復活を誓った。
サルダール(33=32勝22KO5敗1分)は日本のトップ選手と対戦が多く、16年9月に井上拓真(大橋)と対戦して判定負けしたものの初回にダウンを奪った。18年7月にはWBOフライ級王者だった木村翔(花形)に挑戦して6回TKO負け。20年2月には福永亮次(角海老宝石)に敗れている。
世界ユース選手権優勝などアマチュアで13冠を獲得した堤(22)は異例のA級デビュー戦でジョン・ジェミノ(フィリピン)とフェザー級8回戦。ジェミノは23勝13KO13敗1分のフィリピン王者。
森(22=12勝7KO1敗)はフィリピンのプレスコ・カルコシア(24=10勝9KO1敗1分)と対戦する。森は昨年5月、OPBF王者の清水聡(大橋)にプロ初黒星を喫して以来のリングでジム移籍初戦だ。
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