異色ボクサーがプロテスト合格 日本拳法高校4冠のミドル級 冨永一希
2022年7月3日 21時01分
2022年7月3日 18時01分
メキシコのモンテレーで1日(日本時間2日)行われたIBFミニマム級タイトルマッチは、挑戦者3位ダニエル・バジャダレス(メキシコ)が王者レネ・マーク・クアルト(フィリピン)に2-1判定勝ち。2度目の世界挑戦でベルトを獲得した。
スコアカードは一人が114-113でクアルトを支持したが、他の2人は116-111、115-112で地元選手バジャダレス優勢と採点した。
高温の闘牛場でゴングが鳴った一戦はパワーで勝負するクアルトに、バジャダレスはスキルで対抗。4回、バジャダレスが左目をカット。バジャダレスは2020年、当時の王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)に挑み負傷ドローに終わった時も目の出血が原因だった。その後、何度かドクターチェックが入ったが、この試合は続行された。
8回、クアルトの右でバジャダレスが倒れたがレフェリーはスリップの判定。グローブのテープが何度もはがれることで、レフェリーは10ラウンドにクアルトに減点1を科す。クアルト側のマニー・パッキャオ・プロモーションズ代表ショーン・ギボンズ氏はダウンの見逃しと不可解な減点を理由に抗議。即リマッチを要求している。
クアルトは21年2月、タドゥランを攻略して王者に就き、V1戦のリマッチを負傷判定勝ちで返り討ち。今回2度目の防衛に失敗した。20勝11KO3敗2分。バジャダレス(26勝15KO3敗1分)はタドゥラン戦から4連勝で王者に就いた。
■ミニマム級世界王者
WBAスーパー ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)
WBA エリック・ロサ(ドミニカ共和国)
WBC パンヤ・プラダブスリ(タイ)
IBF ダニエル・バジャダレス(メキシコ)
WBO 谷口将隆(ワタナベ)
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