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2022年7月7日 木曜日

郷里熊本に凱旋 重岡優大&銀次朗が揃って防衛 兄弟世界チャンピオンに前進

 6日夜熊本県立総合体育館で行われたミニマム級のダブルタイトル戦に地元出身の重岡兄弟(ともにワタナベ所属)が登場。メインのWBOアジアパシフィック・タイトルマッチでは、兄・優大が同級6位のクリス・ガノーザ(比国)に3回59秒TKO勝ち。セミの日本タイトルマッチでは、弟の銀次朗が1位挑戦者、春口直也(橋口)に4回1分48秒TKO勝ちと、兄弟揃って早い回で試合を決め、「地元で試合をする夢が叶った」とよろこびを爆発させた。

左から銀次朗、町田トレーナー、優大

 重岡兄弟はともにサウスポー。最初にリングに上がった弟の銀次朗(22歳)は、長身の相手に立ち上がりから積極的に攻めた。同じ九州出身で手の内を知った同士だったからか、やりにくさを感じながらも、ガードの堅い春口に対しよくボディーを攻めた。

銀次朗は倒して初防衛成功

 ベテランの春口(33歳)も3年ぶりのタイトル戦に意欲をみせ、右ストレートで対抗したものの、若いチャンピオンのプレスに押されがち。4回に入りさらに銀次朗の左右をボディーに集中され、防戦一方になったところで主審がストップをコールした。銀次朗は3月に獲得した王座の初防衛に成功した。これで8戦全勝6KO。

 最後に登場した兄・優大(25歳)も、練習したというボディーへの攻めが決めてとなった。フィリピンから招いた挑戦者ガノーサは優大と同じサウスポー。重岡がボディーを攻めれば、挑戦者もボディーに反撃と、比国選手特有のしぶとさをみせた。

優大はボディでフィニッシュした

 3回のゴングに応じる優大はうっすら鼻血を流し、手こずるかと思わせたが、試合はアッという間にフィニッシュに向かう。この回優大の左がガノーザの腹をえぐると、挑戦者は崩れ落ちた。優大はこれで昨年11月に獲得したWBOアジアパシフィック王座の初防衛に成功した。優大の戦績は5戦全勝3KO。

 兄弟はともに世界にランクされ、特に弟の銀次朗はWBCの1位。「早く挑戦できたらいい」(銀次朗)、「兄弟で世界を獲るためもっと成長する」(優大)と地元ファンに誓っていた。

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