快勝V5の井岡一翔「相手の嫌がることをした」、ニエテス「距離を詰められなかった」
2022年7月14日 2時20分
2022年7月13日 22時29分
WBO・S・フライ級タイトルマッチが13日、東京・大田区総合体育館で行われ、チャンピオンの井岡一翔(志成)が指名挑戦者ドニー・ニエテス(フィリピン)に3-0判定勝ち。5度目の防衛に成功した。スコアは120-108、118-110、117-111。
18年大みそかのマカオ以来3年7カ月ぶりの対戦。ともに4階級制覇を達成しており“4階級王者対決”と銘打たれた一戦は予想通りの技術戦となった。初回からリードを突きながら、互いの様子を探り合い、誘い合う展開。手数で上回る井岡が初回と取ったかに見えた。
2回、ニエテスの右カウンターが井岡の顔面をとらえてヒヤッとさせられる。しかし3回以降、井岡は圧力をかけてジャブ、ワンツー、ボディ打ちで迫り、ニエテスにバックステップをさせ続けた。5回にはコンビネーションを打ち込んで攻勢をアピール。決定打はないものの、井岡がポイントをピックアップしていった。
ニエテスは井岡の攻撃を防ぎながらカウンターを狙うが、井岡はスキを与えない。井岡の攻撃のリズムは徐々に良くなり、トリプルジャブから右ボディストレート、接近してのコンビネーションなどバリエーションも増していく
8回にニエテスは井岡のパンチで右目を負傷。ここまでくるとニエテスが井岡のテンポの速いボクシングについていけなってきた印象だ。劣勢のニエテスは9回、ギアを上げて攻撃に転じ、右アッパー、右ストレートを決めるが、井岡も右を決め返して流れは渡さない。
10回、井岡はネジを巻き直してニエテスに圧力をかけ、左ボディでダメージを与えると、右ストレートも決めてスパート。ニエテスはなんとかしのいだが、井岡のパンチで左目上部をカットした。
井岡は11、12回も優勢。自在に攻める井岡に対し、ニエテスは出血とダメージで井岡の攻撃をかわすのが精一杯。右を決めて最後の意地を見せたが、チャンピオンが余裕を持って戦い抜き、終了のゴングの瞬間、右グローブを突き上げた。33歳の井岡は29勝15KO2敗。40歳のニエテスは43勝23KO2敗6分。
勝利者インタビューで井岡は「KO勝ちをお見せしたかったけど、ニエテス選手はディフェンス、テクニックがすごくあった。でもこうして完封して勝てて良かった。去年大みそかの統一戦が流れたけど、今年の大みそかに統一チャンピオンになっている姿をみなさんにお見せしたい」と統一戦への思いをあらためてアピールした。
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