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ボクシング殿堂式典3年ぶり開催、ホプキンス、マルケス、メイウェザーら感激

2022年7月16日 20時32分

 6月9~12日、米ニューヨーク州カナストータにある国際ボクシング名誉の殿堂博物館で殿堂入り式典が3年ぶりに開催された。「三部作」と銘打たれたイベントは、新型コロナウイルス感染症によって中止された2020年、2021年そして今年のセレモニーを合体させたものだ。その記念すべきセレモニーの模様をお伝えしよう。=ボクシング・ビート8月号より=

 6月12日、パレードに引き続きカナストータ近郊ベローナのターニングストーン・リゾート&カジノで行われたセレモニーは、マイク・タイソン、フリオ・セサール・チャベス、コンスタンチン・チュー、俳優のシルベスター・スタローンらが選出された11年のイベントに匹敵する注目を集めた。また、20年にスタートした女子部門の選出者が華やかさを添えた。

 「三部作」のモダーン部門の男女殿堂入り選手を列挙してみよう。
[20年](選出は19年)
・男子モダーン部門
バーナード・ホプキンス(米=元ミドル級4団体王者&L・ヘビー級王者)
フアン・マヌエル・マルケス(メキシコ=元4階級制覇王者)
シェーン・モズリー(米=元3階級制覇王者)
・女子モダーン部門
クリスティ・マーティン(米=女子の草分け的存在)
ルシア・ライカ(米=マーティンの好敵手)

[21年](選出は20年)
・男子モダーン部門
フロイド・メイウェザー(米=元5階級制覇王者、50戦全勝)
ウラジミール・クリチコ(ウクライナ=元ヘビー級統一王者)
アンドレ・ウォード(米=元世界S・ミドル級&L・ヘビー級王者)
・女子モダーン部門
レイラ・アリ(米=元2階級制覇王者、モハメド・アリの娘)
アン・ウルフ(米=元3階級制覇王者)

[22年](選出は21年)
・男子モダーン部門
ロイ・ジョーンズJr(米=元4階級制覇王者、ヘビー級も制覇)
ミゲル・コット(プエルトリコ=元4階級制覇王者)
ジェームズ・トニー(米=元2階級制覇王者)
女子モダーン部門
ホリー・ホルム(米=元3階級制覇王者)
レジーナ・ハルミッヒ(ドイツ=元3階級制覇王者、防衛回数40度)

 錚々たるラインナップ。いずれもレジェンドと呼ばれるボクサーだ。セレモニーを2年間も待たされたホプキンスやマルケスらはさぞかし満喫したことだろう。高額マネーを稼ぐエキシビションマッチに出場しながら現役復帰の噂が絶えなかったメイウェザーも、これが年貢の納め時かもしれない。“マネー”は「泣き叫びたくなる。人生で一番うれしい日々を過ごした」と素直に喜びを表現している。…

 年に一度、恒例の殿堂セレモニー。ここにくればメイウェザーも感激する――記事全文は発売中のボクシング・ビート8月号『Opening Round(オープニングラウンド)』に掲載しています。Phto by WBC
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