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亀田興毅会長がファイトマネー2倍を発表 9.17メインの日本王者 坂晃典には破格450万円提示

2022年7月28日 22時47分

 ボクシングイベント「3150FIGHT」を主催する亀田プロモーションの亀田興毅ファウンダー(創業者、35)は28日、大阪市のKWORLD3ジムで会見、9月17日にメルパルク大阪で「3150FIGHTSU RVIVAL vol.1」を開催すると発表した。メインは日本S・フェザー級タイトルマッチ。王者、坂晃典 (30=仲里)の2度目の防衛戦で、同級6位の奈良井翼(22=RK蒲田)と対戦する。

左から亀田会長、奈良井、RK蒲田ジム柳光会長

 プロボクシング興行のプラットフォーム構想の実現化を目指す亀田ファウンダーは席上、「3150FIGHT」の出場選手には相場の2倍のファイトマネーを現金で支払う制度を明らかにした。

「ボクシングは五輪競技でもあり、全世界で統一されたルールのもとで競われている“キングオブスポーツ”。選手はもっと憧れられる存在になっていいし、そういう存在にしないといけない」とボクサーの地位向上を図る決意を示し、「現金で、相場の倍額を最低保証します」と断言した。

 具体的に4回戦は12万円、6回戦は24万円、8回戦は32万円、日本ランカー25位~12位は40万円、12位~2位は60万円、日本1位が100万円、日本またはアジア王者は200万円と金額を発表した。

 9月興行のメインの坂王者には他の事情もからんで相場である200万円を大幅に上回る450万円を提示している。坂はこの日、体調不良のため会見を欠席した。挑戦者の奈良井は日本6位だが、この試合が指名試合のため、日本1位の相場である50万円の2倍となる100万円を手にすることになった。

 亀田ファウンダーは8月14日、エディオンアリーナ大阪で開催の3150FIGHT vol.3の出場選手にも同様の基準のファイトマネーを現金で支払うことも明言した。100万円のファイトマネーを聞かされた奈良井は「いままでもらったことがない金額でびっくりしました」と驚いていた。

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