May
18
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

22°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 元IBF・S・バンタム級王者の岩佐亮佑 10.25再起 元世界1位セルバニアとフェザー級戦

元IBF・S・バンタム級王者の岩佐亮佑 10.25再起 元世界1位セルバニアとフェザー級戦

2022年7月29日 23時19分

 大橋ボクシングジムは29日、10月25日に後楽園ホールで開催する「NTTフェニックスバトル93」の概要を発表。メインで元IBF世界S・バンタム級王者の岩佐亮佑(セレス)が元世界ランキング1位のゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)とフェザー級10回戦を行う。

興味深い一戦となる岩佐(左)とセルバニア

 岩佐(32=27勝17KO4敗)は18年8月、IBF・S・バンタム級王座の2度目の防衛戦でTJ・ドヘニー(オーストラリア)に敗れて王座陥落。再起してIBF同級暫定王者となったものの、昨年4月にWBA&IBF王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に敗れて王座返り咲きはならなかった。

 カシミジムと契約するセルバニア(30=34勝16KO3敗)はバンタム級からフェザー級でWBOアジアパシフィック王座を獲得し、17年にはWBOフェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)に破れはしたものの奮闘した。その後は7戦して5勝2敗。バンタム級3団体統一王者、井上尚弥(大橋)のスパーリングパートナーを長く務めていることでも知られている。

2度目のタイトルマッチが決まった桑原

 セミでは日本フライ級12位の桑原拓(大橋)がOPBF同級王者ジーメル・マグラモ(フィリピンに挑戦する。)桑原(10勝6KO1敗)は昨年7月、日本王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に敗れて以来のタイトルマッチ。

 マグラモ(26勝21KO2敗)は20年11月、WBOフライ級王座決定戦で中谷潤人(M.T)に敗れたあと、OPBF王座を獲得。今回が初防衛戦となる。

 日本S・バンタム級6位のホープ石井渡士也(REBOOT.IBA)は同じく将来を期待される池側純(角海老宝石)と同級8回戦を行う。チケットなど詳細は大橋ジムホームページを参照→ https://www.ohashi-gym.com/

Related article
関連記事