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2階級制覇王者ダニー・ガルシア S・ウェルター級進出第1戦 あすベナビデス兄とNYで対戦

2022年7月30日 10時09分

 明日30日(日本時間31日)ニューヨークのバークレイズ・センターで開催されるPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のイベントの計量が29日行われた。メインのS・ウェルター級12回戦は、元2階級制覇王者ダニー・ガルシア(米)が152ポンド3/4(69.29キロ)、相手のホセ・ベナビデスJr(米)が153ポンド3/4(69.74キロ)を計測した。

復活を期すガルシア(左)とベナビデス

 元S・ライト級、ウェルター級王者ガルシア(36勝21KO3敗=34)は2020年12月、IBF&WBC統一ウェルター級王者エロール・スペンスJr(米=現在はWBAスーパーを含めて3団体統一王者)に挑み判定負けして以来のリング。減量が厳しいことからS・ウェルター級(リミット154ポンド)に進出を決意し3階級制覇を狙う。実績が買われ、オッズは8-1と有利が予想される。

 対するWBC・S・ミドル級暫定王者デビッド・ベナビデスの実兄ベナビデス(27勝18KO1敗1分=30)はアマチュアで実績を残しプロ入り後トップを目指したが自宅近くで銃撃されてキャリアが停滞。それでも敗戦はWBOウェルター級王者テレンス・クロフォードに挑んでTKO負けしたのみで、同名のトレーナーの父の指導でアップセットを目指す。

 セミでは地元ニューヨークのポーランド系ヘビー級アダム・コウナッキーが再起戦。相手はアリ・エレン・デミレゼン(トルコ=WBO10位)。コウナッキーは251ポンド1/4(113.96キロ)、リオデジャネイロ五輪代表のデミレゼンは262ポンド3/4(119.18キロ)をマークした。

 セミセミではWBC・S・ライト級7位ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(米)が元IBFライト級王者のベテラン、ランセス・バルテレミー(キューバ)と10回戦。これまで15勝15KO無敗のラッセル(26)は137ポンド3/4(62.48キロ)、バルテレミーは139ポンド1/2(63.28キロ)を計測した。Photo from Amanda Westcott/SHOWTIME

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