王座獲得に向け変身図るサウスポー上原拓哉 アウェー和歌山で竹本雄利に3回TKO勝ち
2022年8月1日 8時53分
2022年7月31日 16時41分
ニューヨークのバークレイズ・センターで30日(日本時間31日)開催されたPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のイベントのメインで行われたS・ウェルター級12回戦は、元2階級制覇王者ダニー・ガルシア(米)がホセ・ベナビデスJr(米)に2-0判定勝ち。20年12月、エロール・スペンスJr(米)に敗れて以来の試合で勝利した。
体格で勝るベナビデスが初回、拮抗した展開に持ち込んだが、2回からガルシアが顔面、ボディーに的確なブローを打ち込んでポイントを積み重ねていく。ベナビデスもパンチをリターンするが倍返しを食らう。
リードを広げるガルシアは時おり余裕を感じさせるトリッキーな仕種を交えて対処。ベナビデスは舌を出すなど揺さぶりをかけるものの、随所に巧さを見せつけるガルシアを脅かすことができない。
ようやく9回、反撃を仕掛けたベナビデスだが、終盤もガルシアの独壇場。ジムワークをリピートするようなリードやコンビネーションを浴びせてゴールテープを切った。ジャッジ一人の114-114は論外。他の2者は116-112、117-111でガルシアの手が上がった。
リング上のインタビューでガルシアはブランク中にうつ病を患ったことを告白し涙を流した。リングサイドで観戦したトニー・ハリソン(米=元WBC・S・ウェルター級王者)が対戦を希望しているが、ガルシア(37勝21KO4敗)はキース・サーマンとの再戦、一気にミドル級へ上がりWBA王者エリスランディ・ララ(キューバ)挑戦を望んだ。デビッド・ベナビデス(米=WBC・S・ミドル級暫定王者)の兄ベナビデスは27勝18KO2敗1分。
セミのヘビー級10回戦は、アリ・エレン・デミレゼン(トルコ=WBO10位)が地元ニューヨークの元ランカー、アダム・コウナッキー(ポーランド=米)に3-0判定勝ち。スコアは96-94に97-93が2者。デミレゼンは17勝12KO1敗。3連敗のコウナッキーは20勝15KO3敗。
セミセミではWBC・S・ライト級7位ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(米)が元IBF・S・フェザー級&ライト級王者ランセス・バルテレミー(キューバ)に6回50秒TKO勝ち。デビュー以来の戦績を16勝16KO無敗と伸ばした。バルテレミーは29勝15KO2敗1分1無効試合。
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