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2022年8月17日 水曜日

“ネクスト・モンスター”中谷潤人に聞く「井上尚弥選手と同じレベルの夢を叶えたい」

 フライ級王者として防衛を重ね、海外での評価も高まりつつある中谷潤人(M.T)。この大器はそう遠くない将来のスーパーフライ級参戦も注目されている。先ごろのロサンゼルス合宿中はトレーニングに合間にテキサスに出かけてジェシー・ロドリゲス(アメリカ)の防衛戦を観戦。帰国したチャンピオンにさっそく話を聞く。=ボクシング・ビート9月号より=

 無敗で世界王座に就き、2度の防衛を苦もなく果たした中谷潤人。スケール感を増すばかりの24歳のチャンピオンは、なるほど「ネクスト・モンスター」と呼べる存在である。

 昨年9月、米国アリゾナのリングでアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)の鼻を叩き潰した。元L・フライ級王者アコスタのパワーはフライ級でも十分通用すると評判だったが、中谷にダメージを与えることなく4回TKOの惨敗で退いた。この試合に臨むにあたって中谷は、

 「井上(尚弥)選手と同じレベルの夢を叶えたい」

 圧巻のパフォーマンスを見せる気満々だったのだ。村田-ゴロフキン戦のアンダーカードで山内涼太(角海老宝石)にこれまた何もさせず完勝したチャンピオンは6月に渡米。恒例のロサンゼルス合宿のためである。中学卒業後に初めて武者修行に出て以来、何度も中谷は米国西海岸に渡っては研鑽を積んできた。

 今回は約1ヵ月間の合宿。計80ラウンドほどのスパーリングをこなしたのだが、驚くべきはすべてオーソドックス・スタンスで行っていたことだ。本来のサウスポーでは1ラウンドもやらなかったという。

 これはルディ・エルナンデス・トレーナーの指示による試み。“右の中谷潤人”は「体がうまく付いていかない感じ」と中谷本人が解説するように、いくらかぎこちなくても仕方はない。スパーリングの最中、体が慣れたサウスポー構えに戻ろうとするのだという。

 発見もあった。右構えの中谷がサウスポーのパートナーと手合わせした時に、オーソドックスの選手は試合で自分(サウスポー)といかなる気持ちで対峙しているかがよく分かったのだ。「引き出しを増やすためにもよかったし、いろいろと新鮮な1ヵ月でした」と中谷が言う。‥

 8月13日からはまた渡米してトレーニングに没頭中の中谷。ジェシー・ロドリゲスや井岡一翔の最新戦の印象、S・フライ級に上げた時の自身に関して……記事全文は発売中のボクシング・ビート9月号に掲載しています。

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