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S・フライ級エストラーダあす1年半ぶり復帰戦 前座で京口&拳四朗の対抗王者 IBF王座決定戦

2022年9月3日 11時11分

 明日3日(日本時4日)メキシコ・ソノラ州エルモシーヨの多目的センターでゴングが鳴るイベントの計量が2日行われた。メインのS・フライ級12回戦は、WBCフランチャイズ王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)がリミットの115ポンド(52.16キロ)、相手のWBC23位アルジ・コルテスが114.6ポンド(51.98キロ)をマークしてクリアした。

あす対戦のエストラーダ(左)とコルテス

 昨年3月の“ロマゴン”ローマン・ゴンサレス戦以来のリングとなるエストラーダ(42勝28KO3敗=32)はその試合で獲得したWBAスーパー王座の防衛戦(相手はWBAレギュラー王者ジョシュア・フランコ)を通達されていたが入札金額が低額だったことからタイトルを返上(WBAの見解ははく奪)。待望されるロマゴンとの第3戦へ舵を切った。2ドローをはさんで21連勝中のコルテス(23勝10KO2敗2分=27)に対し、そのパフォーマンスが注目される。試合はエストラーダのWBCフランチャイズ王座が争われる。WBCの正規王者はジェシー・ロドリゲス(米)。

 同じリングで行われるIBF・L・フライ級王座決定戦は、1位シベ・ノンティンガ(南アフリカ=10勝9KO無敗)が107.6ポンド(48.81キロ)、2位エクトール・フローレス(メキシコ=20勝10KO4分無敗)が107.8ポンド(48.90キロ)を計測しリミットの108ポンドに合格。このタイトルは前王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)の王座返上によるもの。

 またWBA女子フェザー級タイトルマッチはチャンピオンのエリカ・クルス(14勝3KO1敗)が125.7ポンド(57.02キロ)、挑戦者の前WBC王者ジェレーナ・ムルジェノビッチ(カナダ)が125ポンド(56.70キロ)でリミットの126ポンドをクリア。ライト級ランカー、イサック・クルスのめいに当たるクルスとベテランのムルジェノビッチ(41勝19KO11敗2分)の対決。

 DAZNが中継する最初のカードで行われるS・フェザー級10回戦は、WBC5位エドゥアルド“ロッキー”エルナンデス(メキシコ=32勝29KO1敗=24)が129.6ポンド(58.79キロ)、相手のホルヘ・マタ(メキシコ=14勝10KO2分無敗=21)は129.4ポンド(58.69キロ)を計測した。

 イベントはマッチルーム・ボクシング、ゴールデンボーイ・プロモーションズ、サンフェル・ボクシングの共同プロモーションで開催される。Photo by Zanfer Boxing

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