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WBC・S・フライ級フランチャイズ王者エストラーダ接戦制す 12.3ロマゴン第3戦に前進

2022年9月4日 17時38分

 メキシコ・ソノラ州エルモシーヨの多目的センターで3日(日本時間4日)行われたS・フライ級12回戦は、フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)がアルジ・コルテス(メキシコ)に3-0判定勝ち。前WBA・S・フライ級スーパー王者のエストラーダはWBC同級フランチャイズ王座を防衛した。

 ローマン・ゴンサレスとの第2戦以来1年半ぶりのリングとなったエストラーダが序盤アウトボクシングでリードする。しかし名将ナチョ・ベリスタイン氏に師事するコルテスは勇敢に対処。左を巧打すると、4回終了直前、王者と右を相打ちして沸かせる。

 その後も左右を浴びせて立ち向かうコルテスにエストラーダはコンビネーションをリターン。7回、右でのけ反らせて左右ボディーを打ち込むとコルテスがヒザを着く。その後も波状攻撃をかけるエストラーダだが、コルテスは正確な左ジャブと右を返して引く素振りを見せない。

 10回、コルテスが連打でチャージ。エストラーダはディフェンスに回る。エストラーダはややブランクの影響も感じさせたが、要所を締めて最終回へ。ここでコルテスは右を決めて王者をロープへ送る。しかし挑戦者の善戦はそこまで。同じく右を返したエストラーダが115-112×2に114-113のスコアで勝利コールを受けた。

 復帰してロマゴンとの第3戦へ前進したエストラーダ(32)は43勝28KO3敗。試合後マッチルーム・ボクシングとDAZNは12月3日(場所未定)でロマゴン戦決定と伝えている。コルテス(27)は23勝10KO3敗2分。Photos by Zanfer Boxing

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