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2022年9月11日 日曜日

予想有利の4団体統一王者カネロか、雪辱に燃えるミドル級2冠王者ゴロフキンか 因縁対決あと1週間 

 17日(日本時間18日)、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナでゴングが鳴るS・ミドル級4団体統一戦、王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とミドル級2団体統一王者で挑戦者ゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザフスタン)の第3戦まであと1週間に迫った。因縁の対決は行方は――。

 ミドル級で行われた両者の対戦は2017年が三者三様のドロー、翌18年がカネロの2-0判定勝ちだった。これだけでも十分に因縁があるのだが、第2戦前にカネロのドーピング違反が発覚して、カネロが釈明をしたものの、ゴロフキンがこれを執拗に批判。両者の確執は大いに深まった。

 さらに第3戦を期待するDAZNやファンの意向をよそに、カネロは「決着はついた」とばかりにゴロフキンとの第3戦を拒否。これを「逃げた」と批判されたものだから、スーパースターの心が煮えたぎったのは想像に難くない。さらにカネロは4月、L・ヘビー級戦でドミトリー・ビボル(ロシア)にまさかの敗退。この汚名を何としても返上したいという思いも強い。

 6月の試合発表記者会見でカネロは「あいつはみんなの前では紳士づらをしていているが、とんあでもないヤツだ。SNSでオレの悪口ばかりを言っている」とゴロフキンを痛烈に批判した。一方のゴロフキンは記者会見でこそクールに振る舞ったが、その後は「第2戦のジャッジペーパーはくずかごのティッシュだ」など、過激な発言も報じられている。

 さて、気になる予想をブックメーカーbet365のオッズで見てみると、11日現在でカネロの勝利が1/6(1.16倍)、ゴロフキンの勝利が4/1(5倍)と大きくカネロの勝利に大きく傾いている。

 今回の試合は前2試合のミドル級戦と違い、S・ミドル級戦で行われることがひとつのポイントだ。カネロはすでにS・ミドル級で多くのキャリアを積み、4団体制覇に成功した。いまやベストウエートといえる階級だけに、カネロ有利の声を後押しする。ご存知の通りゴロフキンは初めてのS・ミドル級戦だ。

 また、40歳になったゴロフキンの衰えを指摘する声もある。4月の村田諒太(帝拳)戦は9回TKO勝ちを収めたが、序盤は村田のボディ攻撃を中心としたアタックに苦しめられた。

 とはいえゴロフキンである。ここ数試合は減量に苦しんでいたとの情報もあり、階級アップはむしろ有利に働くとの見方もある。やはりこの両者が拳を交えれば、すんなりとコトは進まないのではないだろうか。決戦まであと1週間。ファイトウィークは間もなくスタートだ。

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