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2022年9月25日 日曜日

無敗ジョイスが元王者パーカーに11回KO勝ち WBOヘビー級暫定王座獲得

 英国マンチェスターのAOアリーナで24日(日本時間25日)行われたWBOヘビー級暫定王座決定戦は、1位ジョー・ジョイス(英)が2位ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)に11回1分3秒KO勝ち。3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が保持するベルトの一つの暫定王者に就いた。

 パーカーにはチーフトレーナーのアンディ・リーとの縁で、WBCヘビー級王者タイソン・フューリー(英)がゴング前コーナーに上がり、試合中リングサイドで声援を送る。一方ジョイスにはイスマエル・サラス・トレーナーが陣取る。

 体格の有利さを生かして押し込むジョイスにパーカーは2回、右強打、左フックをねじ込み引く素振りを見せない。3回、右を口火にチャージしたジョイスにダメージを感じさせたパーカーだが、ラウンド終盤クリーンヒットを連発して挽回し会場を沸かせる。その後も前進して攻め込むジョイスにパーカーは右で迎撃。しかし6回、ジョイスの重厚なアタックでパーカーは劣勢に追い込まれる。

 パーカーも機を見てパンチを返すがジョイスは強靭なアゴでダメージを感じさせない。7回の攻防で右目をカットしたパーカーは以後、顔面を血に染めながら立ち向かう。ラウンドが経過するごとに出血が増すパーカー。だが、なぜかドクターチェックはかからない。パーカーはロープを背にするシーンが目立ち、ピンチの連続。しかし決定打をしのいで乗り切る。

 迎えた11回、またも攻勢をかけたジョイスの左フックが炸裂。巨体がロープ際に吹っ飛んだパーカーはカウントアウトされた。ジョイス(37)は15勝14KO無敗。元WBOヘビー級王者パーカー(30)は30勝21KO3敗。ジョイスを擁するフランク・ウォーレン・プロモーターは、来年の世界挑戦を約束した。

 現在のWBO王者は3団体統一のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)。WBC王者フューリーの動向も気になるところで、来年に果たして王者が誰になるか興味深い。

 セミの女子世界フェザー級3団体統一タイトルマッチは、WBO&WBCチャンピオンのアマンダ・セラノ(プエルトリコ=米)がIBFチャンピオンのサラー・マーフッド(デンマーク)に99-92、97-93が2者の3-0判定勝ち。7階級制覇チャンピオンのセラノが3ベルトを統一した。

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