May
19
Sunday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

15°C Mist
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > WBO・L・フライ級王者ゴンサレス「クレバーに戦う」 世界初挑戦の岩田翔吉「つかまえて倒す」

WBO・L・フライ級王者ゴンサレス「クレバーに戦う」 世界初挑戦の岩田翔吉「つかまえて倒す」

2022年10月30日 14時47分

 11.1さいたまスーパーアリーナでWBO・L・フライ級タイトルマッチに出場する王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)と挑戦者1位の岩田翔吉(帝拳)も30日、記者会見で意気込みを口にした。

笑顔の王者ゴンサレス(左)と気合いの岩田

 2度目の防衛戦で新鋭の岩田を迎え撃つサウスポー王者ロドリゲス(26勝14KO3敗1分1無効試合)は「(岩田は)若くてハングリーな選手だと思う。ただ私に勝つのは難しい」とキャリアの差を好調。「勝利へのカギはインテリジェンス。クレバーに戦う。手数を多くする」と日本の若き挑戦者を翻弄すると宣言した。

 一方の岩田(9勝6KO無敗)は「どういう展開になっても自分が粟生さん(隆寛トレーナー)と一緒に立てたゲームプランをやるだけ。何を言われても何も感じない」とロドリゲスの“上から発言”をスルー。「相手は動いてくると思うのでしっかりつかまえて倒したい」と強打爆発を宣言した。

 この試合に勝利した先を問われたゴンサレスは「できれば紘人と拳四朗の勝者と対戦したい」と同じリングで行われるWBA王者京口紘人(ワタナベ)とWBC王者寺地拳四朗(BMB)の勝者と3団体統一戦を希望。岩田は「発言権を得るために11月1日に勝ってから言う」と目の前の試合に集中した。

Related article
関連記事