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統一戦制した寺地拳四朗 5回のピンチは「いきすぎてバテた」 3団体統一戦希望

2022年11月1日 23時32分

 父親の寺地永BMBジム会長と参謀の加藤健太・三迫ジムトレーナーとともに会見に出席したWBC&WBAチャンピオン寺地拳四朗(BMB)は、何度も「加藤さんのおかげ」と練習通りの成果が出たことをアピールした。

拳四朗は統一戦に勝利して満面の笑み

「ダメージを与えてから焦って倒しに行きすぎましたが、練習通りのワンツーでやればいけるとアドバイスを受けた。そこからは焦らず、練習通りの動きでやれました」と総括した寺地。開始からストレートのような左ジャブが当たったが、もとより自信を持ってリングに立ち、京口をプレスした。

 試合プランはシンプルだった。「いいのが当たれば行く」。寺地の出方については戦前“脚を使うのか”それとも“インファイトするのか”で予想が大別されたが、加藤トレーナーによると「脚は使うが、以前みたくぴょんぴょん跳ねない。しっかり地面を踏んで強いジャブを打つことを徹底した」。前に出たい京口相手に下がらないことを心がけたという。

 絶妙な間合いで攻め続けた今回はほぼ100パーセントの出来栄えだったようだ。「むきになってラッシュする以外は……」と加藤トレーナーが苦笑した。「プラン通りだけど、よく見てやるんだよ」とインターバルで声掛けした。

 ダウンを奪ったものの京口に反撃を許した5回を終えて迎えた6回。これは寺地にすれば一度立て直しを図ったラウンドだが、出てくるとばかり思った京口がダメージのせいか出てこず、加藤トレーナーは「助かった」と語っていた。

 5回の京口反撃シーンも、寺地は効いたとは認めず「バテただけ」と言ったが、「矢吹選手との第1戦が少しダブった。ああいう経験があったので、今回も乗り越えられたのでは」と寺地の成長を認めていた。

 今後はさらなる王座統一戦を望む寺地。同じリングで勝利したWBO王者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)との対戦を希望し、新ライバルについては「やれば捕まえられるんじゃないかな」と早くも自信をのぞかせていた。

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