日本語

Home > ニュース > 語り継がれる名勝負 寺地拳四朗vs.京口紘人の余韻 ビート12月号から
ニュース

2022年11月14日 月曜日

語り継がれる名勝負 寺地拳四朗vs.京口紘人の余韻 ビート12月号から

 注目のライトフライ級日本人チャンピオン対決はWBCの寺地拳四朗(BMB)がWBA京口紘人(ワタナベ)に7回TKO勝ちし、晴れて統一チャンピオンとなった。矢吹正道に一度は敗れた寺地だが、V8王者時代よりも強いのではないかと思わせる内容。一方、初黒星を喫した京口もダウンを喫しながら大逆襲して見せ場をつくった。勝者と敗者の明暗はいつも残酷だが、この夜の試合はファンにとって忘れられないものとなった。《ボクシング・ビート12月号より》

寺地(左)と京口の4ラウンド

 日本人世界チャンピオン同士の統一戦はどうしてこうも凄い試合になるのだろうか。10年前の井岡一翔-八重樫東の死闘とはまた違った展開となったが、それでも今後ファンの間で「あの時は凄かった……」と語り伝えられるであろう名勝負となった。勝敗を超えて両選手を祝福したい。

 本誌の予想は「五分五分」だった。実際試合が近づくにつれ、聞こえてくる前評判もそれに近いものがあった。というより、予想者ははっきり「寺地が勝つに決まっている」「京口が圧倒する」などと断言するのだが、そういう声がどちらかに偏ることなく、五分五分だったのだ。

 同じL・フライ級で岩田翔吉の挑戦をかわしたWBO王者ジョナサン・ゴンサレスは、来日直後の会見で寺地-京口戦の予想を聞かれると、はっきりと「京口が勝つ」と断言していた。一度敗北を喫した寺地ではなく、不敗の京口に勢いがあると踏んだのだろう。

 「予想は五分五分でも、試合が始まったらすぐにどちらが強いかはっきりするだろう」という予想もあったが、これはたしかだった。

 米国から招かれた人気リング・アナ、ジミー・レノンJrが登場し、両選手を紹介すると、場内は本場米国の会場のように盛り上がる。お得意の「イッツ・ショータイム」ではなく「プライムタイム!」と口にしたのもご愛嬌だ。

 そして1ラウンド開始ゴングが鳴ると、前に出たのは京口ではなく寺地だった。..

 戦前の予想の難しさといい、実際の中身といい、語り継がれる勝負となったライトフライ級チャンピオン対決。いまも余韻漂う寺地-京口戦記事全文はあす発売のボクシング・ビート12月号に掲載しています。

こちらからもご購読できます→https://amzn.to/3A8LwWG

Related

関連記事