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2022年11月19日 土曜日

ゴロフキンと名コンビ トレーナーのアベル・サンチェス氏が引退を決意

 ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン=IBF&WBAスーパー統一ミドル級王者)のトレーナーを長年務めたアベル・サンチェス氏が業界から身を引く決意を固めた。メキシコのボクシングサイト「イスキエルダッソ」が伝えた。

ゴロフキンとコンビ時代のサンチェス氏(右)

 メキシコ・ティファナ出身のサンチェス氏(66)はJ・ミドル級の名王者テリー・ノリス(米)をはじめ、ヨリボーイ・カンパス(メキシコ)、ミゲル・アンヘル・ゴンサレス(東京三太=メキシコ)らを指導。その後一時ボクシングから離れ建設業に従事した。その関係で米カリフォルニア州ビッグベアにジムを建設。当時、米国内のトレーニング拠点を探していたゴロフキンと偶然出会い意気投合。以来およそ9年にわたり、ゴロフキンのチーフトレーナーを務め、ミドル級王座連続21度防衛に貢献した。

 ゴロフキンが“ビッグドラマ・ショー”と並んでキャッチフレーズにする“メキシカンスタイル”を伝授したのがサンチェス氏だと言われる。名将の仲間入りを果たしたサンチェス氏だが、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)との第2戦でゴロフキンが王座を失い、19年にDAZNと大型契約と結んだ際に自身はゴロフキンと再契約を結べず、コンビは解消した。

 以後、世界ランカークラスや女子の強豪をコーチしたこともあったが、今回の決断を下した。すでにビッグベアの「サミット・ジム」は売却したという。それでもボクシングに未練があり、今後、機会があれば選手を指導する可能性もあると同氏は語っている。

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